2003年3月8日(土) <第458号>
■ウォーミングアップコーチ■
ご父兄の方、中学生のお子さんに対して、塾(受験勉強)や部活(大会出場)の合間に、
「ウォーミングアップコーチング」をお薦めします。
◇コーチングプロセス
┃最初にお会いして、プレコーチング(無料)を受けてコーチと十分にコーチング内容や
┃費用について打ち合わせをします。
┃次にお電話で毎週1回(30分)、ご依頼のテーマについてセッションを開始します。
┃そしてそのフォローアップを専用『掲示板』(マンツーマン)で行います。
┃最後(3ヶ月を目安)にまたお会いして、テーマの纏めをさせていただきます。
◇コーチングをしてほしいテーマはこちらから書き込みをしてください。
┏━┓ 「ウォーミングアップ」(2003年)
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┗━┛ やらされているとは--->>>
グランド3週--->>>ストレッチング--->>>ダッシュ--->>>キャッチボール--->>>トスバッテング
○「やっている」
リフティング--->>>グランド3週--->>>ストレッチング--->>>ダッシュ--->>>キャッチボール--->>>トスバッテング
リフティング(バットとボールを使って)
┃
┗≫●最初はひとりで
┃
┗≫●次は二人一組になってバットでキャッチボール
┃
┗≫●最後は3人一組でリフティングコンテスト
このリフティングの目的は
┃
┗≫●先ずはウォーミングアップ
┃
┗≫●次にバットとボールに馴染む
┃
┗≫●そして集中力を高める
┃
┗≫●最後に選手達に聞く耳を持たせること
コーチはまめに選手(中学生)に問い掛けたり、話し掛けて、彼らの意見を拒まず全て受入れます。そうすることが彼らの安心感となりコーチに何でも話をしてくれます。そして、自分の練習内容は自分自身で考え工夫し、自発的に練習に取り組むようになっていきます。このモチベーション(動機づけ)がチームワークに繋がっていくのです。
┏━┓ 「チームづくり」(2003年)
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┗━┛ 個人練習では--->>>
課題への取り組みは選手の意志に委ねます。
コーチは選手に聞かれるまで答えません。個人練習のときのコーチの仕事は、遠くから一人一人の選手が何を目的にどんな練習にどんな姿勢で取り組んでいるかを見守ることと時々声を掛け反応を見ることだけです。もちろん、紅白試合や練習試合では、ノーサインで、選手がその場面でどんな行動に出るかを観察するのがコーチの役割です。
ウォーミングアップコーチ(この場合はスポーツコーチング)では
┃
┗≫●日々の選手の行動を観察する
┃
┗≫●経験則に基づいた一方的な押し付けのコーチングはしない
ともすると、選手は監督・コーチのサインどおりにプレイできるように日々練習するのが当たり前になっています。選手達は、状況に応じて何をすべきか分かっているのに、監督・コーチの指示どおりにプレイさせようとするから失敗します。そして(ここからが野球の悪いところですが)、その失敗を叱責するから選手が自発性・自立性・自律性を失い、リスクを避け、指示されたことしかやらなくなります。
┏━┓ 「コーチの役割」(2003年)
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┗━┛ 主役は--->>>
選手です。
だから、選手自らが考え工夫し、自発的に行動するように導くのがコーチの役目です。
○パフォーマンスを引き出す
コーチは「結果よりも経過」重視、「怒るより褒める」そして叱る、「受動より能動」なのです。
常に目標を定め、そのプロセスを観察し、良い所だけを誉めることによって、能動的な行動を引き出すことができます。
○答えは相手の中にある
個性豊かでどんなことにでも挑戦し、状況に応じて何をすべきか自分自身で考え行動できる選手が多ければ多いほど、チームは強くなります。「答えは選手(中学生)の心の中に宿っている」ので、"急がば回れ"で子どもたちを信じて、大人は信念を持って、じっくり答えを待てば、必ずや潜在能力を発揮させることができると思っています。
『夢』を追う
ご存知ですか
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