2003年2月9日(日) <第431号>
■eエンジニアリングニュース■
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▽▼2月2(日)−2月8(土)△▲ △▲ウィクリーニュース▽▼
【日付】2月6日(木)
【商品】放電加工用電極線
【会社】沖電線
【着目】↓
○中国福建省・アモイで製造ラインを3本新設し、金型の精密微細加工に必要な直径0.2-0.3mmの放電電極線の量産を始めます。
※参照
ワイヤ放電加工機
ワイヤーカット
【日付】2月4日(火)
【商品】「コーベホーネツ」
【会社】神戸製鋼所
【着目】↓
○「熱を逃がす鋼板」を開発しました。
黒体輻射の原理--->>>皮膜を鋼板につける
皮膜に温度を下げる効果があるか--->>>皮膜の開発
顧客の説得には--->>>評価方法の確立
測定条件を見つけるには--->>>恒温・恒湿の特別施設
様々な樹脂と添加剤の組み合わせるを試す--->>>放熱性皮膜の開発
新しい発想--->>>異業種交流
※参照
< http://www.optworks.co.jp/news_log/2002/1212_372.html >
<< 返品天国 >>
米国のお話です。
米国の店が返品を認めるのは、そのサービスに満足して将来顧客が戻ってくることを期待しているからです。返品できる店があれば「とりあえず買おう」という気になります。
米国は日本やドイツと違って、不良品や配送中の傷みが多いので修理するより新品を提供する方が安上がりで返品・交換が販売コストに入っています。
日本ではどうか。一般は「未使用、未開封で購入から8日間以内」であり、「試し買い」ができないのです。どうだろうか、試しにネット販売で製品を手に取って見られない場合、返品・交換ができるようにしたら。消費者、特にITに不慣れなシニア世代には支持されると思います。
<< 日本の製造業 >>
日本の若者は物づくりに対する意識が低下している。
「人生における最も大切な目標は何か」と言う問いに対して
日本の若者「人生を楽しんで生きる」60%以上--->>>4% アメリカの若者
アメリカの若者「高い社会的地位や名誉を得る」40%以上
日本の若者の快楽主義は日本の物づくりの弱体化、それは国力の衰退を意味しています。どうしたものか・・・。
高学歴、一流企業といった一般的な価値観が影を潜め、個人に焦点が当たり始めています。個人に焦点が当たれば、その人の才能、生き方、経験などが問われます。中学や高校の学校生活で何かを好きになる、夢中になる、没頭することで若者の潜在的な才能や生きるパワーがものづくりにはどうしても必要です。前向きに考えれば、いまこそ若者に「職人」は魅力ある職業であることをアピールす時期ではないでしょうか。
<< 資本金1円 >>
「中小企業挑戦支援法」
「確認株式会社」
多産多死もあるが、失敗しても再挑戦ができる風土(敗者復活をたたえる)を作るいいチャンスです。
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