2002年8月9日(金) <第247号> ■eエンジニアリングニュース ○レアソンは、消費者個人の価値観やライフスタイルを探り、製品開発に役立てる新しいマーケティング手法を開発しました。(2002年8月8日) ○ファンケルは、3次元成形機(「3次元プリンター」)で化粧品の容器を試作しています。(2002年7月10日) ※アバウト (株)ファンケル< http://www.fancl.co.jp/index.html > ■乱視点 ○マーケティング手法 「体験マーケティング」 < http://www.futaba-chemical.co.jp/taikan_make/index.html > 「Webマーケティング」 < http://www.wab.ne.jp/ > < http://www.dac.co.jp/net/8.asp > < http://www.dac.co.jp/net/11.asp > 「マーケティングの教習所」 < http://www.iijnet.or.jp/kindai.inc./MKTschool.index.html > 「マーケティングリサーチの本格的なポータルサイト」 < http://www.cho-sa.com/ > 我家の大学2年の長男は、マーケティングを勉強しています。講義で「日経ビジネス」を利用するからと先生にいわれ、高い年間購読料を払いました。 私は、彼には座学も必要だが、「いまは何が売れるか全く予想ができないので、過去のマーケティング手法など役に立たない。本当に消費者マインドを知りたいのであれば、町のスーパーで主婦の買い物動向を見ていれば実学になる」と言い聞かせています。 だって主婦の生鮮食品を見る目は1円勝負で殺気だっていますから、勉強になります。 ○「3次元プリンター」 < http://www.microsoft.com/japan/smallbiz/barada/part1.asp > この3次元プリンタは,箱の中に粉体を詰めてその表面を平らに慣らしておき,そこにインクジェットプリンタと同様のメカニズムで液体糊を3次元形状の断面に吹き付けて固めるのですが、その後,箱を1段下げてその上に粉体を敷き詰め,また表面をならして次の断面を固めるという動作を反復するのだそうです。 これを繰り返して,糊が乾燥したら粉の箱の中から3次元形状を取り出して余計な粉を取り除けばできあがります。これが従来のRP(たとえば、光硬化樹脂による成形)と違うのがカラーであること、作る形状に位相的な制約が少ないことです。そして、どんな形でも内部まで色付き作れてしまうところです。 「設計の翌朝にはモノができている。外注の10倍の速さだ」。 ファンケルの研究所は、パソコンで容器のデザインを作図すると、3次元成形機が樹脂を切削し試作品を完成させています。 化粧品メーカー自ら、"小さな試作工場"になれば、 もう容器メーカー< http://www.ffnet.or.jp/yoshida/product/compact.htm >に試作を外注する必要がなくなるのでしょうか。 ■ピックアップリンク ○「3次元プリンタ」ってわかりますか。 < http://www.nc-net.or.jp/convi/microsoft/barada.html > ○ガラスに関する技術資料が豊富です。 < http://www.itcw.co.jp/gijutu/gijutu.htm > ○身体の暖まる仕組みが紹介されています。 < http://www.eneos.jp/tec/yuka/danbo/e70_teyuda_shikumi.html >
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