2002年7月27日(土) <第235号>
■コーチング
< http://www.optworks.co.jp/news_log/2002/0720_229.html >
○マネージャーの役割
「部下を指示どおりに動かす」ことから「部下から望ましい行動やアイデア、情報を引き出す」ことです。
○部下の行動を引き出す
まずは、動いていくための「推進力」(安心感)を上げ、動きを妨げる「摩擦力」(不安)(恐れ)を下げましょう。
○シリコンバレーで働く女性管理職
インターネット関連の仕事は、バリバリのエンジニアリング力よりも、"ソフト"な能力を求められることが多いためか、女性が活躍しやすいようです。
アメリカの会社では、仕事ができてはっきりとものを言うタイプの女性が多いそうですが、産休や病欠などに対する理解は深く、きめ細かいコミュニケーションがとられているようです。
女性を上司にもつ男性は、
「男性と違って女性は感情に影響されるところが大きいようなので、感情面での対立は極力避けるようにしている。一度嫌われたらもうおしまい」と言っています。
その一方では、「とにかく元気ではつらつしている人が多いですね。服装はきちんとしていて、アクセサリーにも気を配ったりしています。結婚して子供のいる人も多いが、女性を捨てているというタイプはあまり見たことがないです。」と評価する男性もいます。
男性を部下にもつ女性は、
「個人差はありますが、女性の上司は細かいところに気を使う傾向が強いです。作業レポートの形式とか、メールのちょっとした書き方とか、経費で購入するものなど。よく言えば、完全主義。悪く言えば"マイクロ・マネジメント"」だといいます。
「部下に対しては、男性より女性に対して厳しい傾向があるようです」とも言っています。
さらに言います。「本当に実力でのし上げる人もいますが、男性と比べて巧みな政治力を使って、有力な男性管理職の影響力をバックに出世の階段を上る人が結構多いのでは。」
まとめると、女性の上司とうまくやっていく方法は、どうやら「細かいところに気をつかい、とにかく感情的な和を大切にすること」らしいです。
ところで、女房が管理職で部長、自分はマネージャーではあるが万年課長である先輩、20年以上夫婦仲がいい秘訣は、「男は黙って○○」ですかね。
--->>>オプティワークス(コーチ)は、女性管理職(クライアント)をサポートします。
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