2002年7月25日(木) <第233号> ■eエンジニアリングニュース ○日本勢(三菱重工、東芝、川崎重工業、三井物産、三菱商事、丸紅、住友商事)は、2005年10月開業予定の「台湾新幹線」プロジェックトのうち、全長の約半分に相当する軌道部の敷設工事の受注に成功しました。これで、日本の高速鉄道技術の海外進出に弾みがつきます。(2002年7月24日)< http://www.kyodo.co.jp/is/column/chinawatch/china-1212.html > ○プリンストンテクノロジーは、オートバイなどのラジエーターに似た構造で効率的にノートパソコンの熱を除去する冷却装置「クーリングパッド モンロー ヒートシンク」を開発しました。(2002年7月24日)< http://www.princeton.co.jp/new_site/news/info/news_contents/200207101052.htm > ※アバウト プリンストンテクノロジー(株)< http://www.princeton.co.jp/ > ○新光電気工業は、2002年7月23日、直径300ミリウエハーに対応した半導体組み立てラインを9月をメドに導入すると発表しました。後工程の組み立て会社での導入は国内初です。(2002年7月24日)< http://www.shinko.co.jp/topics/topics2002/020723.htm > ※アバウト 新光電気工業(株)< http://www.shinko.co.jp/j_index.htm > ■乱視点 ○高速鉄道 < http://www.iijnet.or.jp/IHCC/newasian-taiwan-railway01.html > 「台湾新幹線」 日本の新幹線がはじめて輸出されるこのプロジェクト、日本勢が5年に渡る交渉の結果、欧州連合を破り受注に成功したものです。決め手となったのは36年間無事故を誇る新幹線の安全性でした。 ○ヒートシンク < http://www.ias.biglobe.ne.jp/rsnheat/heat.htm > 「クーリングパッド モンロー ヒートシンク」は、吸熱性に優れたアルミ素材を採用、たまった熱をファンで放出します。また、表面積を増やし、熱を逃げやすくしています。 例えば、パソコンをヒートシンクの上に置くと、純度99.9%のアルミ素材が熱を吸収し、ファンの働きとラジエーター構造で放出するしくみです。 ○「300」ミリ < http://japan.cnet.com/Enterprise/News/2002/Item/020412-5.html?rn > いま、半導体業界では技術的転換点にあり、新しい試みが始まっています。 直径300ミリウエハーへの移行、銅配線など新材料の導入、そして、回線幅0.13マイクロ以下への微細化などです。 ■ピックアップリンク きっと見つかる「ものづくり」情報です。 ○「IT’s IT製造業」(これが製造業だ)< http://www.nikkei.co.jp/topic3/itseizo/it01.html > ○「VPS(Fujitsu Virtual Product Simulator)」< http://salesgroup.fujitsu.com/ccce/fjvps/ > ○「IMS(Intelligent Manufacturing Systems)」< http://www.ims.mstc.or.jp/index.html >
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