2002年6月21日(金) <第206号> ■eエンジニアリングニュース ○太田化成工業(東京・文京)・伊那工場は、「導光板」を製造しています。 太田化成工業には時計用プラスチック部品の生産で培ったきた金型の内製化技術を活用している強みがあります。また太田化成工業は反射面のデザイン、金型の開発、射出成型まで自社が手掛ける一貫体制が整っています。因みに現在、月曜日から土曜日まで1日24時間、月産100万枚でフル稼動だそうです。 ※アバウト 「導光板」関連 < http://www.optworks.co.jp/news_log/2002/0110_92.html > < http://www.optworks.co.jp/news_log/2002/0517_181.html > ○明和鋲螺製作所は、「ねじの大衆食堂」といわれています。(2002年6月18日) ※アバウト ねじのめいわ< http://www.d5.dion.ne.jp/~meiwa/ > ■乱視点 ○「導光板」 携帯電話に内蔵する小さな電球の光を反射させて液晶画面に当てるための部品です。大きさは数センチメートル四方、厚さ0.5ミリ程度で一見すると何の変哲もない板です。しかし、表面をよく見ると微細な線が縦横に刻まれています。しかも、その間隔は一定ではないらしいのです。幅の広い個所と狭い個所が重なりあって複雑な模様を描き出しています。無数の凹凸が光を反射して、携帯電話のカラー表示を可能にします。 何も加工していない板に横方向から光を当てると、光源の近くだけ明るく、離れるほど暗くなります。液晶画面を見やすくするには、光を板の先端まで導き、しかも均等に行き渡るようにしなくてはならないそうです。(オ) ○「ロボカップ2002福岡・釜山」パート2 < http://www.robocup.or.jp/ > 6月19日、福岡ドームで開幕しました。注目は人間型ロボットの競技です。まだサッカーができる水準にはなく、PK戦や歩行、自由演技を披露するに止まるそうです。一方、車輪型ロボットには日本からは村田機械が参戦しています。「新技術を磨く実験場」としてオランダのフィリップスなど各企業とも意欲満満だそうです。(オ) ■『コーチング』 < http://coach.co.jp/ > ○コーチングマインド 1.クライアントは、誰しも無限の可能性を秘めている 2.クライアントは、誰しも「認められたい」「成長させたい」「自己実現を図りたい」というように、自分自身を高めたいという欲求を秘めている 3.「課題」や「答え」は気が付いていないだけで、クライアント本人の中にある ■ピックアップリンク ○技報で「導光板」の品質について寄稿があります。 < http://www.toshiba-machine.co.jp/tech/techrepo/no17/do-ko/ > ○BSCは何の略称でしょうか。狂牛病?それは「BSE」ですね。 < http://www.bsc-forum.jp/ >
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