2002年5月29日(水)<第189号> ■eエンジニアリングニュース ○タイガースポリマーは、住宅空調ダクトを発売しています。 < http://www.tigers.co.jp/new/duct.htm > タイガースポリマーでは、コンピュータ上でのシミュレーションと実機(試作品)での実験を統合した成形加工技術の研究も進んでいます。 ※アバウト タイガースポリマー(株)< http://www.tigers.co.jp/ > ○エイブルは、発酵用各種センサーを開発し、勘と経験に頼っていた発酵の世界に計測を持ち込みました。 < http://www.able-biott.co.jp/teikei/ > ※アバウト エイブル(株)< http://www.able-biott.co.jp/ > ■乱視点 ○熱流体解析の実体 先日、電子機器メーカーのマネジャーと打ち合わせをしたときの話です。 「設計者は操作はできるが、解析のKnow-howがない。解析結果を求めるためのアプローチが分からない。解析技術者(設計者のバックサポート)のリソースを使いたいが遠慮がある ("設計者が解らない言葉"を喋り、"設計の言葉"を理解できない解析技術者がいるため)。設計者にとってのCAEとは、短時間に目的に即した精度で結果を得られることが必須要件だと思うが・・・。こちらの解析テーマとその解析データを持参するので、熱流体解析ソフトのサポート担当のエンジニアにレクチャーしてほしい。」 最近のプリント基板実装設計では、放熱対策がメインテーマになっています。設計者の狙い(基板設計部門のターゲット)は、配置/配線設計と平行して基板全体の温度マップ表示、部品ごとのジャンクション温度表示を素早く知ることです。メーカーは、過去、30年近く熱対策を野放しにしてきたツケが、未だに熱設計者を育てられず、熱流体解析ソフトのサポートエンジニアに"マル投げ"するユーザが多いように思います。実は、Know-howなどサポートエンジニアはなく、メーカー側にあるのですが・・・(オ) ■ピックアップリンク ○ロストワックス精密鋳造やメタルインジェクションを利用すると単価が10分の1以下? < http://www.castem.co.jp/m01.html > ○空調・衛生設備CAD/配管・ダクトCAMシステムの販売をしています。 < http://www.powersp.co.jp/seihin.htm >
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