2002年4月30日(火)<第168号> ■eエンジニアリングニュース ○シャープが今年3月に売り出した洗濯乾燥機「ESーWD741」は、洗濯ドラムを15℃傾斜させています。運転中に衣類を上下だけでなく前後左右にも動かして効率よく汚れを落とします。 < http://www.sharp.co.jp/products/eswd741/index.html > ※アバウト シャープ(株)< http://www.sharp.co.jp/index.html > ○ぺんてるは、金型設計・製作支援ソフトを開発しました。 < http://www.machine.pentel.co.jp/pbc/kanagata.html > 液体等を保管又は流通させ、それを密閉する小物・精密プラスチック成形品は医療器具、化粧品、食品容器、筆記用具等の国内生産において非常に重要な役割があります。これらは多数個取りにて大量生産を要求され、その寸法・形状精度の把握の為、技能・技術をそれぞれ関連・統合させ、過去の経験値と試作・実験による裏付けデータとの併合により、金型設計・製作支援ソフトを開発しました。 ※アバウト ぺんてる(株)< http://www.pentel.co.jp/ > ■乱視点 ○洗濯乾燥機 洗濯乾燥機は、全自動洗濯機の中で7%程度を占めているようです。 ▽「縦型」 縦型は日本の消費者が慣れ親しんだ形状で使いやすく、全自動洗濯機から買い替える場合も同じ場所に設置しやすいのが利点です。日立製作所や松下電器産業は、衣類のからまわりを抑える機構や、開始に先立って粉末剤を少量の水に溶かして衣類に浴びせ、洗剤の効果を高める装置などを備えています。その一方でドラム式と比べると洗濯に必要な水が多く、洗濯槽の中で衣類がからまりやすく難点もあります。 < http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2001/0605/index.html > ▽「ドラム式」 ドラム式は、衣類が固まりにくいために熱風が衣類の中まで入りやすく、効率よく乾燥させられます。ただし縦型よりは振動や運転音が大きく、重く、木造家屋では床の補強が必要になる場合もあります。ドラム式のメーカーは振動や運転音の低減、軽量化など問題点の克服に取り組んでいます。 < http://www.national.co.jp/product/hhc/cloth/wash/drum/h_body.html > 今しばらくは両形式の製品がマーケットシェアを競うので、市場は拡大しそうです。(オ) □今月の推薦人□ 日本ベンチャー企業支援協会< http://www.jesa.gr.jp/ > 会長(公認会計士) 荻野 博司様<E-mail:mail@jesa.gr.jp> 「今、日本の製造業ではエンジニアが果敢に"限界設計"といわれる『最適設計』に挑戦しています。オプティワークスは、日本で初めて日本の製造業に携わるエンジニアを対象としたエンジニアのための『最適設計』に関する情報ポータルサイトを"エンドユーザの目線"でオープンしています。私はオプティワークスがいつも"エンジニア・エージェント"でありたいと思う企業マインドや事業内容を応援します。」 ★ご意見・ご感想をお寄せ下さい。 info@optworks.co.jp ■ピックアップリンク ○第一プラスチックは真空成形の流れを分かりやすく説明しています。 (プラスチックシートの熱成形) < http://www.daiichiplastic.co.jp/gijyutsu/index.html > ○洗濯機の上手な使い方が書かれています。 < http://www.sharp.co.jp/support/kurasi/hn/es4.html >
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