2001年12月14日(金)<第70号>
【 1 】―――――――――――――――――――――――――――■今日のニュース ■
■オーディオアンプ
<三洋電機>
【IMST(絶縁金属基板技術)】
↓
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/9907news-j/0723-2.html
<ヤマハ>
【マルチメディア・アンプ】
↓
http://www.yamaha.co.jp/news/99072101.html
【 2 】 [No.70]――――――――――――――――――――――――■今日の乱視点 ■
■エネルギー変換効率
オーディオアンプは、エネルギー変換効率が100%であったならば、暖房器具になるくらい の熱が出ます。それでも、白熱電球よりはかなりましで、消費電力80Wの6B4Gシングル・ アンプからは、6W+6Wの出力が得られます(エネルギー効率は15%です)。 それでも、スピーカーに入力された6Wのエネルギーのうち、音響エネルギーに変換される のはそのうちのほんのわずかで、エネルギーの大半はスピーカーのボイスコイルで熱にな ってしまいます。スピーカーの許容入力というのは、ボイスコイルが放熱できる最大電力 で決まってしまいます。
■放熱対策
・部品がどこに取り付けられているかはわかりません。
・放熱器は回路図には書かれていません。
・部品と部品との配置上の、距離や上下関係はわかりません。
・シャーシやソケット等がどれくらい熱を伝導するのか、
その材質や構造はわかりません。
・発熱部品のリード線の長さや太さはわかりません。
・通気孔の位置や大きさや数はわかりません。
そのアンプが、長期にわたってトラブルも起こさずに安定に動作するのか、部品の劣化等 によって性能が低下したりしないか、といった重要なことは、製作者の熱設計に対する センスと実装技術によって決定されます。
【 3 】 [CAE/CAD/CAO]―――――――――――――――――――■適用事例その他■
【準3次元ターボ機械翼最適設計システム】 (FINE/Design)
【ターボ機械/内部流3D】(「FINE/Turbo」)
【設計者用 ターボ機械 熱流体解析自動評価システム】(「FINE/Turbo Turnkey」)
↓
http://www.vinas.com/
【熱解析ソフト】(「ThermNet」)
↓
http://www.ad-tech.co.jp/
【「FITCURVE(フィットカーブ)」開発】
↓
http://www.kokuyo.co.jp/ud/ud_01.html
【MEMS用統合解析ソフト】(「IntelliSense」)
↓
http://www.ad-tech.co.jp/
"取り扱い製品一覧"
→"MEMS用統合解析ソフト"
→"MEMS用統合解析ソフトIntelliSense(TM)"を順にクリックして下さい。
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