2001年10月29日（月）<第46号>

<見出し> ―――――――――――――――――――――――――――――
●「机の後ろで考えることがビジネスマンにとって一番危険な罠(わな)だ」
オフイスで事務処理や会議に明け暮れる暇があるのなら、顧客のもとに日参し、
業務改善に最適の情報システムをともに考え、作れ!」

景気が後退していても、顧客至上主義を実践している企業は強いです。
ミニバンや小型車のヒットで国内新車販売で一人勝ちのホンダ。
99年に国内販売が低迷した際、吉野浩行社長ら経営陣が社員全員に訴えたのが
「顧客の目線に立て」という言葉でした。吉野社長自身が国内営業の前線に
立ち顧客のニーズを追ったのです。

【１】<旭テック>
【２】<三愛>
――――――――――――――――――――――　[No.46　2001年10月29日]
<旭テック>(静岡・菊川町)
【アルミニウム製自動車部品】
　　　↓
　http://www.asahitec.co.jp/

<IMO>
鍛造と鋳造を組み合わせ、鍛造並みの強度を持つアルミニウム製自動車部品を 低コストで製造する手法を開発しました。鍛造用材料を大まかな形状にいったん 鋳造した上で、鍛造で完成品に仕上げます。工程を簡素化でき、製造コストは 通常の鍛造に比べ20-30%安いといいます。 耐久性と低コストを生かして自動車のサスペンション部品製造に採用しています。

通常の鍛造では2,3回の工程を経て成型するのに対し、新手法では鍛造工程は 一回で済みます。材料費の安さや鍛造工程の短縮に加え、鍛造用の金型が長持ち するなどのコスト上の利点があります。


<三愛>（東京・北区）
【金型不要の樹脂成型機】
　　　↓
　http://www.sanai.com/info/meton.html

<IMO>
　　　↓
　http://nmc.nikkeibp.co.jp/kiji/ts564f.html

●炭素系樹脂「メトン」
メトンは近年ガラス入りの樹脂に代わって採用を広げています。
(1)軽量である
(2)成形時のエネルギー消費量が少ない
(3)廃棄物の処理が容易

●真空注型技術
シリコンゴムを金型の代わりに用い、真空中で樹脂を流し込んで、
複製を製作する技術です。
・高精度(複製品)
・短納期
・複製可能

※金型不要の画期的なCNCパイプベンダー
　　　↓
http://www.nissin-precision.com/
※金型不要のゴム成型品
　　　↓
http://www.con.co.jp/moriteq/main.htm
※金型不要のフォーミングMC
　　　↓
http://www.iwatani.i-e-c.co.jp/infoele/ele_semi6.html

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